Invest KOREA

聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領のイラン訪問に合わせ、韓国貿易協会が３日（現地時間）、テヘランで大韓貿易投資振興公社（ＫＯＴＲＡ）、イラン商工会議所と「韓国・イランビジネスフォーラム」を共催した。

韓国側から朴大統領、尹炳世（ユン・ビョンセ）外交部長官、周亨煥（チュ・ヒョンファン）産業通商資源部長官ら政府や財界の関係者約３００人が出席した。

イラン側からはネマトザデ鉱工業相をはじめ２００人を超える政財界関係者が出席した。

韓国貿易協会の金仁浩（キム・インホ）会長はあいさつで「韓国とイランは古くからの友人同士だ。長い間、義理を守ってきた韓国企業との協力関係をさらに引き上げてもらいたい」と、イランの企業関係者に要請した。

これに対し、ネマトザデ鉱工業相は「フォーラムが信頼を基盤とする長期的なパートナーシップにつながることを願う」と応えた。

フォーラムでは、両国のエネルギー分野での協力策やイランの主要プロジェクト計画などに関する発表が行われた。

エナジー経済研究院の朴周憲（パク・ジュホン）院長は、再生可能エネルギーやエネルギー効率化の分野で韓国が蓄積してきたノウハウの共同活用をイラン側に提案した。

韓国保健産業振興院のキム・サムリャン本部長はバイオ医薬品、臨床、ビッグデータなど韓国の保険産業分野の強みを紹介しながら、デジタルヘルスケアや新薬開発分野での協力を呼び掛けた。

イラン側は、イランの主要投資計画、政府の5カ年開発計画について説明した。

hjc@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所：聨合ニュース(2016.05.03)