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朴大統領、「開城工業団地にイタリア企業も参加してほしい」
作成日
2013.09.06
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20カ国・地域(G20)首脳会議出席のためにロシアを訪問している朴槿惠(パク・クネ)大統領は5日午前(現地時間)、開城(ケソン)工業団地に関してイタリアのエンリコ・レッタ(Enrico Letta)首相に「今は難しくても、イタリア企業が関心を持って参加してほしい」と話した。

朴大統領は同日午前、ロシアのサンクトペテルブルクで行われたレッタ首相との会談で、開城工業団地の操業再開に関して「開城工業団地をグローバル化することで合意し、世界水準が保証されることになる」と話した。

欧州国家とは就任後初となる今回の会談で、朴大統領はイタリア政府の対北朝鮮政策に関する支持に対し、「北朝鮮問題に関連し、イタリア政府に感謝している」として韓半島における信頼プロセスを説明し、「国際社会が一丸となってひとつの声を出していくことが重要」と強調した。

また、イタリアとの経済協力に対し、「イタリアは力強いブランドと技術を、韓国は生産力と販売網を持っている」とし、「手を携えて第三国市場に進出するのもいいと思う」と話した。

さらに、「今は、資源が人の頭の中にある。創意力と創造力、アイデアを新しい技術産業と融合し、新しい雇用と市場を作り出して競争力を高める時代」とし、「イタリアのデザインや芸術、文化、技術などの分野からお互いの経験やノウハウが創造経済と融合すると、両国間の協力はさらに拡大され、直接投資も増加すると見られる」と説明した。

それに関して朴大統領は、「韓国政府は来年、ミラノで創造経済ビジネスフォーラムを開催する予定」とし、「このフォーラムで韓国企業に実質的なビジネスチャンスが訪れ、両国政府が新しい協力関係を構築していきたい」と話した。

レッタ首相は「クリエイティブな産業、デザインなどの分野でイタリア企業は喜んで協力していく」とし、「13年前に産業相として蔚山の造船所を訪れたことがある。当時の経験に基づき、韓国とイタリア間の協力には潜在力があると確信している」と話した。

また、「両国間の協力では特に、経済と通商分野の協力が強化されることを求めている」とし、北朝鮮問題に関しても「国際情勢における重大な問題であり、朴大統領のご意見を伺いたい」と話した。

レッタ首相は両国の国交締結130周年となる来年に朴大統領がイタリアを訪問してほしいと要請し、朴大統領も「積極的に検討する」と答えた。

朴大統領はまた、来年と2015年にイタリアのミラノでアジア欧州会合(ASEM)と万博が開催されることに触れ、「来年に両首脳が会った際、より具体的に経済協力のカギを作り、実質的な成果が上げられるように一緒に準備したい」と提案した。

それにレッタ首相は「ご提案を歓迎し、直ちに共同委員会と協議体を通じて準備に取り組みたい」とし、「イタリアは韓国と北東アジア地域との協力を重視している」と話した。

原文記事

出所:ニューシース(2013.09.05)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。

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