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韓中FTA交渉 第1段階完了 自由化率85~90%
作成日
2013.09.09
제목 없음 한-중 FTA 제1단계 협상 결과 브리핑

市場開放から1,200品目保護 多くの農産物含まれる見込み
域外加工地域の議論により、開城工業団地への中国企業進出可能性

韓国政府は6日、韓国と中国の自由貿易協定(FTA)交渉で品目全体の90%、輸入額の85%の自由化(関税撤廃)率に合意し、第1段階交渉を完了したことを明らかにした。

産業別の具体的交渉に入る第2段階交渉は1112月に開始される見込み。

産業通商資源部は35日に中国で開かれた第7回交渉で、両国がモダリティ(交渉指針)の文案に合意し、昨年5月に開始された第1段階交渉が14ヶ月で完了されたと発表した。

両国は今後、モノやサービス、投資、規範、協力などすべての分野にかけて協定文(テキスト)と市場開放の譲許案をめぐって本格的な交渉に入る。

韓中は6月の両国首脳会談で、高いレベルの包括的FTAを推進することに原則として合意した。

韓中FTAでは農水畜産物及び一部の製造業分野に対する国内農水畜産農家と一部業界の懸念を考慮し、第1段階でセンシティブ品目の保護範囲を決め、第2段階で産業別の具体的な交渉を行う方式が採択された。

両国は今回の交渉で商品分野、サービス投資分野、規範分野、経済協力分野のモダリティに合意したと産業部は伝えた。

商品分野では品目郡を「一般-敏感(センシティブ)-超敏感」の3つにわけ、品目数ベースで90%、輸入額ベースで85%の自由化率に合意した。自由化率は品目数と輸入額の両方を同時に満たさなければならない。

これは自由化率が99%を上回る韓-FTA、韓-EU FTAよりは開放のレベルが低いと言える。

産業部のウ・テヒ通商交渉室長は、「品目数ベースで(自由化の度合いが)低いわけではない」とし、「センシティブ品目を保護しつつ、中心輸出品目に対する積極的な利益を確保できる」と評価した。

従い、10%が超敏感品目に分類され、譲許除外となり市場開放から保護される。中国との交易品目全体12,000種のうち、約1,200種がそれに当たる。

ウ室長は、「10%の超敏感品目を確保すると、わが国の農水産物を十分保護できると判断した。製造業でもセンシティブ品目を検討しなければならない」と説明した。

両方は自由化率は今後の第2段階交渉で上方修正できると可能性を残した。

また、韓半島の域外加工地域問題を第2段階交渉で議論する。これは開城(ケソン)工業団地の国際化に大きく寄与できる部分と産業部は評価した。

韓半島域外加工地域に関する合意が行われると、開城工業団地に対する中国企業の進出も可能になると見られるため。産業部は中国側が開城工業団地に対して前向きに評価したと伝えた。

両国は非関税障壁、原産地、通関分野を第2段階交渉に含め、貿易救済には反ダンピング、相殺関税、セーフガードを構成要素にすることに合意した。

サービス・投資分野では内国民待遇、受容・補償、投資家対国家間の紛争解決条項(ISD)など協定文の基本構成要素について合意し、規範分野では知識財産権・競争・透明性・環境・電子商取引の分野が議論の対象になった。

サービス・投資分野では世界貿易期間(WTO)サービス協定を上回る高いレベルの協定に合意しており、知識財産権・競争・透明性などが含まれた点も中国に進出した韓国法人22,000社の保護に寄与すると産業部は説明した。

経済協力分野では政府調達、産業協力、農水産協力などが第2段階の交渉対象に含まれた。

産業部は通商手続法により第1段階の交渉内容を国会に保護し、第2段階の交渉に備えて部処間協議と関連業界の世論収集に乗り出す計画。

原文記事

出所:聨合ニュース(2013.09.06)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。

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