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GE会長、「ヘルスケア・先端製造業などで対韓投資を拡大」
作成日
2013.10.28
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「企業は規制守るべき…北朝鮮に関するデマは事実ではない」

(ソウル=聨合ニュース) イ・ユジン記者=ゼネラル・エレクトリック(GE)のジェフリー・イメルト(Jeffrey R. Immelt)会長は韓国で航空やヘルスケア・先端製造業・産業インターネット(ビックデーターの収集と分析)部門の投資を拡大することを明らかにした。

イメルト会長は25日、ソウル中区新羅ホテルで2000年に最高経営者(CEO)に就任して以来韓国初となる記者懇談会を開き、このように発言した。

対韓投資計画については、「具体的な数値については話すことができないものの、既に進出している航空・ヘルスケア部門で投資を増やし、今後の見通しが明るい先端製造業とIT部門でもさらに努力していく」と答えた。

GEは釜山にグローバル造船海洋本部を設立するなど、最近韓国市場の割合を引き上げている。

今回、イメルト会長はサムスングループ関係者や大宇造船海洋・現代重工業・サムスン重工業など造船3社の関係者とともに協力方策について議論を交わした。

イメルト会長は、「韓国は先進国でも、依然として大きな経済成長の可能性を秘めている」とし、「韓国市場はわが社のほとんど全事業部門でチャンスとなる」との見通しを示した。

特に、韓国はグローバル輸出基地としてメリットがあると分析した。内需市場の規模が限られている上、天然資源の乏しい韓国に対する投資は、それに基づいてグローバル市場に進出するための狙いということ。

また、グローバル進出に成功した韓国企業と協力できる点、IT技術が発達した国内市場をITインフラのテストベッドとして活用できる点などもメリットとして上げた。

イメルト会長は「創造経済は、韓国経済を高付加価値の領域にシフトさせるための試み」とし、「それに合わせて投資のチャンスを発掘し、韓国企業が優れた競争力を誇るEPC(一括受注)、超音波診断装置などのグローバル進出を支援したい」と伝えた。

24日に青瓦台で朴大統領とともに「韓国とGEが共同開発した新事業で第3国に進出」とのコンセンサスを形成した上、より具体的な方向性を示した。

多くの大企業が「ビジネスしにくい」と愚痴をこぼす韓国内の規制状況については、「韓国が特別に厳しいわけではなく、世界各国で新しい規制が増える傾向にある」とし、「どのような規制でも従うのが企業の義務」と話した。

また、米国が空気汚染に歯止めをかけるために1970年に制定した「空気浄化法(Clean Air Act)の例を挙げ、「社会全体の役に立ち、関連産業の成長を促す前向きな規制もある」と付け加えた。

一方、GEによる北朝鮮金鉱の開発や北朝鮮市場に対するJPモーガンとの共同進出などのデマについては、「何ひとつ事実ではない」と言い切った。

engenie@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事

出所:聨合ニュース(2013.10.25)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。

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