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【ロンドン聯合ニュース】英国を訪問している韓国の朴槿恵（パク・クンヘ）大統領は６日（現地時間）、キャメロン首相とロンドン市内の首相官邸で会談した。両首脳は、両国間の貿易規模を２０１２年現在の１１２億ドル（約１兆１０３０億円）から２０２０年までに２００億ドルに、投資規模を２２８億ドルから４５０億ドルにそれぞれ拡大する一方、これに向けた政府間経済通商共同委員会と民間グローバルＣＥＯフォーラムを新設し定例化することで一致した。

　英国が強みを持つ金融分野では、両国の金融機関の相互進出、第３国への共同進出などを促すための韓英官民合同金融協力委員会の設置、金融当局間の高官級会談の定例化などを進める方針を確認した。これに関連し、両首脳は両国の金融監督当局や金融機関の協力強化などに合意した。

　また、原子力発電所プロジェクト、エネルギー技術などに関連した七つの了解覚書（ＭＯＵ）の締結にも合意した。韓英の企業が両国や第３国の商業的原発事業に進出する機会を得ることができるよう、韓国産業通商資源部と英エネルギー・気候変動省が相互協力を進めることを内容とする「包括的原発協力了解覚書」を締結する一方、毎年、原発産業対話協議体を運営することにした。

　このほか、再生可能エネルギーなどエネルギー技術に関する協力強化、スマート交通インフラ分野での協力強化、海洋プラント分野の人材育成に向けた交流協力のための基盤構築などでも意見が一致した。

hjc@yna.co.kr

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