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【ブリュッセル聯合ニュース】西欧を歴訪している韓国の朴槿恵（パク・クンヘ）大統領は７日夜（日本時間）、最後の訪問国ベルギーに到着した。

　同日にディルポ首相と会談し、自らが掲げる成長戦略「創造経済」に関して企業間協力,　教育・文化分野の協力、共同開発などについて話し合う予定だ。

　朴大統領は朝鮮戦争参戦記念碑への献花やフィリップ国王主催の晩さん会などの日程をこなす。ベルギー訪問は国会議員だった２００６年、２００９年に続いて３回目。

　８日にはブリュッセルにある欧州連合（ＥＵ）本部を訪れ、ＥＵ行政執行機関である欧州委員会のバローゾ委員長やファンロンパイＥＵ大統領と会談し、ＥＵとの自由貿易協定（ＦＴＡ）の円滑な履行策などを協議する。

　ベルギー到着に先立ち、朴大統領はエリザベス女王の招きによる英国への国賓訪問（３泊４日）を終えた。朴大統領はロンドンのバッキンガム宮殿でエリザベス女王に謝意を示し、別れのあいさつをした。　

６日にはキャメロン英首相とロンドン市内の首相官邸で会談し、両国間の貿易と投資規模を２０２０年までに２倍に引き上げることと金融・原子力分野での協力を強化することで合意している。

namsh@yna.co.kr

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