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11月の消費者心理指数 上昇傾向続く=韓国
作成日
2013.11.26

【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が25日に発表した11月の消費者動向調査の結果によると、経済状況に対する消費者の心理を総合的に示す消費者心理指数(CSI)は先月より1ポイント高い107だった。

CSIは基準値100を超えると景気が上向くと見る人が多いことを意味し、100を下回るとその逆となる。

昨年12月に99だったCSIは今年に入って毎月100を超え、着実に上がっている。

韓国銀行は「消費者が現在景気が上向いていると判断していて、今後も景気改善を望んでいるとみられる」と説明した。 

項目別の指標も好調だ。現在の暮らし向きに関するCSIは前月の91から今月92に、6カ月後の暮らし向きの見通しCSIは99から100に上がった。 

消費支出の見通しCSIも109から110に上がった。中でも衣料(102→104)、教育(104→106)、医療・保健(112→113)、交通・通信(111→112)などの必須項目での改善が目立った。 

家計の現在の景気判断CSIは84から87に、今後の景気見通しCSIは95から98に上がった。現在の家計貯蓄CSI(89→88)、家計負債の見通しCSI(101→100)は悪化した。

今後1年の予想物価上昇率を示す期待インフレーション率は2.9%で、前月と同じだった。 物価に影響を及ぼす要因(複数回答)としては公共料金(67.1%)、家賃(35.8%)、工業製品(35.4%)などが挙げられた。

yugiri@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事

出所:聨合ニュース(2013.11.25)
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