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韓国の成長率高く予想=外資系投資銀行 
作成日
2013.12.06

(ソウル聯合ニュース)パク・ジンヒョン、ハン・へウォン記者=外資系投資銀行(IB)は、来年の韓国の経済成長率が今年より高くなると予想した。

5日ブルームバーグと金融投資業界によると、先月28~29日を基準に17の外資系投資銀行(IB)が予測した韓国の今年の実質国内総生産(GDP)成長率は平均2.77%。

シティグループとゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、野村の予想値が2.9%と最も高く、フィッチとINGグループは2.6%の低い予想値を発表した。

バークレイズ、JPモルガン、BNPパリバ、ムーディーズ、ドイツ銀行、UBSは韓国の今年の経済成長率を2.8%と見通した。

クレディ・スイス・グループ、HSBC、ソシエテ・ジェネラル、スタンダードチャータード、ウェルズ・ファーゴの予測値は2.7%。

外資系投資銀行(IB)が予測した韓国の来年の経済成長率は平均3.54%だ。

バークレイズ(4.1%)と野村(4.0%)の予測値が最も高く、ソシエテ・ジェネラル(2.5%), INGグループ(2.6%)の予測値が最も低かった。

外資系投資銀行(IB)は、米国とユーロ圏の来年の経済成長率も改善すると見通した。

外資系投資銀行(IB)が予測した米国の今年の経済成長率は平均1.70%、来年の経済成長率は2.60%。

ユーロ圏の今年の経済成長率は-0.40%とマイナス成長だったが、来年には1.00%の成長率になると予想した。

来年にはとりわけ米国経済の回復傾向が強まるという分析が提起されている。

連邦準備制度(Fed)の資産買い入れ縮小の決定は金融市場の悪材料となっているが、経済のファンダメンタルズの改善を意味し、実物経済にはプラスだという評価が出ている。

IM投資証券のイム・ノジュン研究院は「連邦準備制度(Fed)の出口戦略の実施は景気回復を前提にするため、反発の動きには影響を与えないだろう」とし、「今年10月、既に政府のシャットダウンを経験したので今後の予算案と債務上限を巡る交渉は以前よりスムーズに妥結されるだろう」と予想した。

一方、中国のGDP成長率は今年の7.60%から来年7.50%と0.10%ポイント落ちると見通した。

HI投資証券のパク・サンヒョン研究院は「中国の高速成長が減速している上、当局も成長率中心の政策よりは構造調整やシステム整備に集中している。これを受け、成長のレベルは以前より一段階下がるだろう」と分析した。

パク研究院は「来年には全般的に先進国の景気回復の勢いが増すと予想され、貿易と輸出の活性化によって韓国など新興国が恩恵を受けるだろう」と付け加えた。

jhpark@yna.co.kr, hye1@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事

出所:聨合ニュース(2013.12.4)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。

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