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韓国の景気「回復基調が次第に拡散」=政府系研究所
作成日
2014.01.08

聨合ニュースによると、

【世宗聯合ニュース】政府系シンクタンクの韓国開発研究院(KDI)は7日までにまとめた「経済動向1月号」で、韓国の景気は緩やかな回復基調を維持していると評価した。

 昨年11月の鉱工業生産は自動車や映像・音響・通信業界の不振で前年同月比1.3%減少したが、サービス業生産の増加が続き、景気先行指標が好転していることから、景気の回復基調は次第に拡散すると見込んでいる。

 また、建設投資の良好な増加が続くなか、民間消費と設備投資の不振が次第に和らぎ、内需が緩やかに改善していると分析した。輸出については、先進国の景気が徐々に持ち直し、半導体や自動車などの主力製品を中心に改善を続けているとした。

 だが、11月は生産と出荷の改善ペースが一時的に鈍り、製造業の平均稼働率も低い水準にとどまるなど、一部指標の改善が遅れていると説明した。

 一方、12月の韓国金融市場は米国の量的緩和縮小決定にもかかわらず株価や金利などが通常レベルの変動にとどまったとし、量的緩和に関する政策変更の影響は限定的だと分析した。

stomo@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事

出所:聨合ニュース(2014.1.7)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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