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今年の10大国内経済希望 国民総所得4万ドル
作成日
2014.01.14

今年は韓国の1人当たり国民総所得(GNI)が4万ドルに向かって躍進する年になる見通しだ。

サービス産業の経済成長への寄与度が高まり、雇用率が65.2%に増加すると見られる。また、中国人観光客500万時代を切り開くと予想される。

韓国の民間シンクタンク、現代経済研究院が12日、「2014年韓国経済希望要因トップ10」を選定した。

▲4万ドル時代への躍進=今年、韓国の1人当たり国民総所得(GNI)が2万5000ドル前後を記録し、2017年以降は4万ドル時代を開くと予想される。国内外の景気回復によって輸出と投資が増加し、政府政策により情報通信技術(ICT)が発展すれば4万ドル時代達成が可能だという分析だ。

▲「貿易主要7カ国(G7)」へ跳躍=今年の輸出は昨年比8.4%、輸入は10.5%増加して2015年ごろには「貿易主要7カ国(G7)」になると見られる。今年、世界景気の回復や韓国製品の競争力強化などで輸出入が迅速な回復を果たし成長の足場を固める見通しだ。

▲雇用率新記録パレード=今年は約30万の新規雇用が創出され、雇用率(15~64歳)が65.2%になると予想される。これを受けて、3年連続で過去最高値を更新、政府が目標として掲げた雇用率(70%)に近づく見通しだ。

▲首都圏不動産市場の活況=昨年発表された不動産政策が今年に効果を発揮して首都圏住宅市場が活況を取り戻す可能性が高まった。今年の景気回復の勢いによって首都圏住宅市場を中心に不動産景気が回復すると見られる。

▲融合を通じた情報通信技術(ICT)の再跳躍=既存産業にICT産業を融合させ新しい付加価値を生み出す。これによってICT産業が国内経済に新しい活力を提供できる。

▲ナノ革命の加速化=ナノ革命が加速化されることに伴って製造業と国家競争力が更に強化されると見られる。ナノ革命は新事業・新市場創出の核心原動力として期待が期待が集まっている。

▲中国人観光客500万時代=昨年韓国を訪れた中国人観光客が400万人を超え、今年は500万人を大幅に上回る見通しだ。観光客の増加により韓国の対中国旅行収支が2012年に黒字に転じた。また、韓国の旅行収支に貢献する比率もここ2年間急増している。

▲医療サービス輸出の本格化=今年韓国を訪問する医療観光客が23万人に上ると見られる。これを受けて、医療サービスの輸出が増え、経済成長と雇用増加につながるだろう。

▲スポーツ大国としての地位向上=今年2月に開幕するソチ五輪と6月ブラジルW杯での韓国国家代表チームの健闘が期待される。

▲地域経済の再評価=非首都圏の生活環境が改善され肌で感じる人たちの「体感景気」も回復したことによって帰村者が増加する等、地域経済が再び評価されている。


原文記事

出所:ニューシース(2014.1.10)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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