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聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】韓国未来創造科学部は２１日、今年の政府研究開発（Ｒ＆Ｄ）予算が当初より１８６２億ウォン（約１８３億円）増えた１７兆７３５８億ウォンに確定したと発表した。昨年の１６兆８７７７億ウォンより５．１％増加した。

　分野別では、中小・中堅企業技量強化、情報通信技術（ＩＣＴ）・ソフトウェア（ＳＷ）融合、新産業・新市場開拓など「創造経済」実現を後押しするＲ＆Ｄに５兆２６９１億ウォンを充てる。昨年より１３．５％（６２７０億ウォン）増えた。創造経済は産業と産業、文化と産業を融合させ付加価値、雇用、成長動力を生み出すことを目指す韓国の経済政策。

　国民の安全と社会的弱者への支援、各種社会問題解決には昨年より１６．３％多い６２２８億ウォンが投入される。このうち、インターネット・ゲーム中毒、集合住宅の騒音問題、性犯罪などには１６１．５％増の２３８億ウォンが投じられる。

　官庁別では、韓国の技術で生産される「韓国型ロケット」や、科学技術の向上を目指して造成される「国際科学ビジネスベルト」（科学ベルト）など、大型プロジェクトを推進する未来創造科学部のＲ＆Ｄ予算が６兆８３９億ウォンで最も多い。

　産業通商資源部と防衛事業庁がそれぞれ３兆２４９９億ウォン、２兆３２７５億ウォンと続いた。

sjp@yna.co.kr

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