本文のショートカット メインメニューのショートカット

投資ニュース

  • Home
  • Invest KOREAの紹介
  • ニュースルーム
  • 投資ニュース
韓国の石油製品 輸出主力品目へ
作成日
2014.01.29

聨合ニュースによると、

2011∼2013年の輸出額、半導体・自動車追い抜く

(ソウル=聯合ニュース)イ・ユジン記者=最近3年間、韓国の輸出品目1位は石油製品であることが分かった。

28日、産業通商資源部と大韓石油協会によると、昨年石油製品の輸出額は527億7千600万ドルで、2011年(516億ドル)と2012年(560億9千300万ドル)に続き3年連続で500億ドルを突破した。

3年間の累積輸出額は約1千605億ドルで、半導体(1千577億ドル)と自動車(1千412億ドル)を抑え1位につけた。

昨年の輸出額は半導体(571億4千600万ドル)が前年より13.3%増加した一方、石油製品は6%減少して2位に落ちた。

協会は「米国・欧州連合(EU)向けの輸出は伸びたが、中国・ASEAN・中南米向けの輸出は減少した」と輸出の減少要因として一部東南アジア新興国の景気低迷、輸出単価の下落、石油精製施設の増設等を挙げた。

ここ3年間、中国(18.5%)が韓国の石油製品を最も多く輸入した。シンガポール(16.3%)と日本(14.6%)がその次となった。

最近、中国の経済成長率が鈍化し、石油精製施設が増え、対中国輸出が2011年の21.3%から16.4%(2012年)まで落ちた。しかし、米国・オーストラリア・オランダなどが減少分を補った。

業界関係者は「石油需要が減少し、精製マージンが悪化して実績が振るわないが、輸出の多角化を通じて国内代表輸出産業としての役割を果たす」と話した。

石油業界は競争力強化のためにここ5年間、高度化施設などに11兆ウォンを投資し、輸出地域の多角化や効率性向上にも取り組んでいる。

eugenie@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事

出所:聨合ニュース(2014.1.28)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
メタ情報