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ソウルへの外国人直接投資、60億ドル…2008年以降で最大
作成日
2014.02.03

聨合ニュースによると、

74カ国・987社投資…欧州「増加」、日本「減少」

【ソウル聯合ニュース】イ・ジョンヒョン記者=昨年海外からの対ソウル外国人直接投資(FDI)が60億ドルを超え、2008年グローバル金融危機以降、最高値を更新した。

3日ソウル市によると、昨年外国人直接投資件数は計1192件で、74カ国・987社が61億4400万ドルを投資したことが分かった。これは2012年の58億1100万ドルより5.7%増加したもの。

地域別では欧州からが28億6400万ドルと全体の46.6%を占め、米国からが27.6%(16億9500万ドル)、アジアからが25.7%(15億7900万ドル)だった。欧州と米国はそれぞれ前年比84.4%、63.5%増加し、アジアは50.7%減少した。

国家別ではマルタからが17億8100万ドル(29%)と最も高かった。その次が日本(11億7400万ドル)、米国(10億6000万ドル)、オランダ(3億4400万ドル)、カナダ(3億700万ドル)順だった。中でも日本の投資規模は前年(22億6000万ドル)より48.1%減少した。

これに関してソウル市は「2011年東日本大震災以降、円高や電力需給不安で法人税と電気料金が低い韓国への投資が集中したが、最近、円安に転じ、自国の景気が回復したことを受け、再び減少した」と分析した。

昨年、米国のソウルへの投資は前年(4億3000万ドル)比146.5%増加した。これは韓米FTA締結による市場開放効果だと分析された。特にサービス業への投資額が314.3%増加した。

更に、昨年欧州のソウルへの投資も前年(15億5300万ドル)比84.4%増加した。欧州の財政危機で海外投資は急落したが、EU韓国FTAの締結でソウルへの投資が増えたと分析された。

類型別では新規投資が31億4500万ドルと前年比107.2%増加したものの、国内に既に進出した企業の再投資は27億2100万ドルと前年比25.6%減少した。

目的別ではM&A(買収・合併)型投資が前年比2.5%増の24億1200万ドル、グリーンフィールド(工場の設置等)型投資が3.2%増の32億1700万ドルを記録した。

lisa@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事

出所:聨合ニュース(2014.1.29)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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