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韓国の自動車部品輸出 昨年も過去最高を更新
作成日
2014.02.03

聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】昨年の韓国の自動車部品輸出が過去最高を記録した。自動車部品の輸出は2000年代に入り急速に伸び、2009年以降は最高記録を毎年塗り替えるなど、韓国の主力輸出品に成長した。

 産業通商資源部と韓国貿易協会によると、昨年の自動車部品の輸出額は260億8500万ドル(2兆6646億円)で前年に比べ6.0%増加した。自動車部品の輸入額は0.6%減の48億8800万ドル。輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は211億9700万ドルの黒字で、初めて200億ドルを超えた。

 自動車部品は韓国の輸出品目のうち7番目に大きく、石炭や鉄鉱石、化学原料など原材料の輸入額の合計と同規模だ。1977年は1100万ドルにすぎなかったが、40年足らずで2370倍に拡大した。自動車部品の輸出の伸びも、昨年は輸出全体(2.2%)の約3倍に上った。

 輸出先をみると、米国が61億6000万ドル(前年比9.2%増)で最も多く、中国が55億7000万ドル(25.0%増)、ロシアが16億3000万ドル(0.4%減)、ブラジルが15億ドル(34.8%増)、インドが12億5000万ドル(21.3%減)の順。また、円安の影響で主要品目の対日輸出が軒並み落ち込む中でも、自動車部品の輸出は2.8%増の8億ドルと好調だった。

 中国やブラジルなど新興国向け輸出が30%前後伸びている。その一方で、米国やドイツ、日本など完成車の先進国で韓国製部品の需要が堅調なことは、韓国製品の品質の高さを示すといえる。現代自動車や起亜自動車など韓国完成車メーカーの知名度が上がっている点も、自動車部品の輸出にプラスの作用があったと分析される。

mgk1202@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事

出所:聨合ニュース(2014.2.3)

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