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政府・業界、半導体未来技術の開発に乗り出す
作成日
2014.02.21

聨合ニュースによると、

半導体先端素子・素材開発に計400億ウォン投入

【世宗聯合ニュース】ジョン・ソンフン記者=韓国政府と国内主要半導体企業が半導体素材源泉技術開発に乗り出す。

産業通商資源部は20日、サムスン電子・SKハイニックス・AUROS Technology・ネックスティーン・TESなど半導体企業5社と共に、今年から5年間、毎年30億ウォンずつ、計150億ウォンを半導体素材技術開発に共同投資するという内容の了解覚書(MOU)を締結した。

今回の事業は、半導体分野次世代技術開発の2段階事業だ。半導体素材と検査・測定、工程に関する源泉技術が対象であり、前方・後方産業に与える影響が大きいと産業部は評価した。

昨年に始まり、2017年まで250億ウォン(年50億ウォン)が投入される1段階事業は、半導体素子技術開発が中心だが、2段階事業ではその範囲を広めた。

大企業中心に進められる1段階事業とは違って、AUROS Technologyなどの中小装備企業が参加したのも意味が大きいと産業部は説明した。

投資金は、政府と企業が半分ずつ負担する。

企業からは、サムスン電子が7億5千万ウォン、SKハイニックスが5億ウォンをそれぞれ投資し、残り3社が1億ウォンずつ投じる。1・2段階事業を合わせると、今年だけで80億ウォンが投資される。

韓国の半導体産業は昨年、3年ぶりに輸出1位品目(570億ドル)に返り咲いたのはもちろん、これまで韓国が超えられない高い壁だった日本を抜いて世界シェア2位に浮上するなど、意味のある成果を見せたが、源泉技術は比較的弱い。

最近に入り、大企業が中長期投資を減らし、大学・研究所の半導体源泉技術開発の動きが大幅に弱まったという危機感が業界全般に漂っている。

今回の事業は、核心技術の開発で半導体素子・素材の国産化を高め、次世代半導体市場を先取りする趣旨で企画された。

産業部の関係者は、「日本のケースでも分かるように、世界的レベルの力量を有していても持続的な革新技術を開発しないと、いつかは競争国に追い越される」とし、「核心技術の力量を一段階引き上げ、半導体の安定的な成長基盤を構築する」と強調した。

lucho@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事

出所:聨合ニュース(2014.2.20)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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