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韓国産ビールの輸出額 昨年は15%増で過去最高
作成日
2016.09.12

聨合ニュースによると、

【世宗聯合ニュース】韓国関税庁によると、昨年のビール輸出額は前年比15.4%増の8446万ドル(87億5500万円)に上り過去最高を記録した。

ビールの輸出量は2013年の9377万リットルから昨年は1億731万リットルと14.4%増えた。

高価格ビールの輸出が増加しているため、平均輸出価格は同期間に1リットル当たり0.77ドルから0.79ドルに上昇した。

かつては夏を控えた時期に輸出実績が相対的に高くなったが、最近では季節を問わずビールが輸出されている。

ビールの輸出が伸びていることについて、関税庁は韓国産ビールが好まれる傾向が強まっているためと説明した。

韓国産ビールの輸出先は香港が最も多く、昨年は約3500万ドルと全体の41.6%を占めた。香港は2000年から韓国産ビールの輸出先トップを維持している。

2位は中国で全体の22.9%を占め、毎年輸出額が2桁の伸びを見せている。

次いで、イラク(8.6%)、シンガポール(8.0%)、米国(4.4%)の順。

また、ベトナムへの輸出が急増している。ベトナムへの輸出額は13年の約1万1000ドルから昨年は約42万7000ドルに増加した。

同庁は「各国の消費者の好みに合わせた韓国企業の戦略が功を奏した。フライドチキンとともにビールを楽しむ韓国の文化が広まっていることから、当面はビール輸出の増加傾向が続くだろう」と予想した。

sjp@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2016.09.06)

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