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韓国企業の半導体シェア 世界2位に浮上=初の日本超え
作成日
2014.03.25

聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】世界半導体市場で韓国が昨年、初めて日本を抑えシェア2位に浮上した。韓国産業通商資源部が24日、米調査会社IHSテクノロジーの資料を引用して発表した。

同社の統計によると、韓国企業の昨年の半導体販売総額は515億1600万ドル(約5兆2800億円)で、世界シェア16.2%を記録。日本の13.7%を抑え2位となった。

1980年代にサムスン電子を筆頭に韓国メーカーが半導体分野に本格参入して以来、日本を追い抜いたのは初めて。

両国のシェアの推移を見ると韓国が2011年に13.9%、12年に14.7%、13年に16.2%と拡大を続けているのに対し、日本は同期間に18.5%、17.5%、13.7%と徐々にシェアを下げた。

首位は米国(1666億5100万ドル)で、52.4%と圧倒的な世界シェアを誇る。

一方、韓国の半導体産業はメモリー分野に偏り過ぎているとも指摘された。半導体メモリーの販売額は342億9700万ドルで半導体全体の66.5%を占める。世界シェアは52.4%で、2位の米国(27.1%)を引き離している。その半面、次世代製品として注目されるシステムLSI(高密度集積回路)のシェアは5.8%と低迷している。

ikasumi@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事

出所:聨合ニュース(2014.3.24)

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