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聨合ニュースによると、
【ソウル聯合ニュース】アン・ヒ記者=欧州自動車業界が韓国で車両販売だけでなく、研究開発分野にまで投資するケースが相次いでいる。
韓国の強みである電子及び情報技術(IT)分野の技術力を活用、自動車産業の新成長動力である電装分野でグローバル事業に必要な技術土台の構築を目指すものと見られる。
8日、業界によると、メルセデス・ベンツ・コリアは今後2~3年に渡って韓国に7千万ユーロ(約1千23億ウォン)を投資することにした。投資対象項目には、部品物流センターと技術人材トレーニングセンターの設立以外にも研究開発センターの新設が盛り込まれている。
メルセデス・ベンツは、韓国に設置する研究開発センターで自動車用テレマティクス分野を研究することにした。
BMWコリアも今年中に研究開発機能を行う機関を韓国に新設する予定だ。15人程度の研究人材が投入される予定で、オーディオとカーナビゲーションなど、車両用インフォテイメント(Infortainment)システムを主に研究する見通しだ。
これはグローバル自動車メーカーがIT新技術を適用、自動車運営システムを新しく構築する作業に注力している点と関係があると見られる。
業界の関係者は「欧州系自動車メーカーはエンジンと車両安全技術で1位を誇っているが、IT融合技術は遅れているのが事実だ」とし、「このような短所を韓国市場で補おうとする意図があるようだ」と述べた。
prayerahn@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2014.4.8)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。