投資ニュース
- Home
- Invest KOREAの紹介
- ニュースルーム
- 投資ニュース
韓国産業通商資源部の尹相直(ユン・サンジク)長官は15日、ソウル市内のホテルで開かれた「ソウルジャパンクラブ(SJC)」と懇談会を行い、日本企業の投資拡大を求めた。
尹長官は世界経済の不安定な状況でも両国の経済協力拡大に努力する日本企業人を高く評価した。尹長官は「新政府の経済目標達成のためには外国人投資を通じた良質の雇用創出が重要。韓国政府は投資拡大の足かせとなる規制を積極的に改善していく計画」と述べた。
懇談会にはSJC理事長を務める韓国三菱商事の石山博嗣社長ら日本企業人30人余りが出席した。日本企業関係者らは知識財産権保護や税務、労使関係など計51件の問題解決を提案した。
今後、産業部は関係官庁及び機関との検討を開始して合理的な案件は受け入れ、不十分な事項は引き続き協議していくことにした。
産業部の関係者は「対韓投資企業が抱える問題の多くが関係官庁との意見交換で解消できる点から、これからもSJC懇談会を持続的に開催する」と話した。
また、「SJC懇談会及び理事長団との面談を定期的に開いて、日本企業関係者らの提案に対する措置状況を共有し、更なる問題解決も発掘、改善していく」と付け加えた。
原文記事
出所:ニューシース(2014.4.14)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。