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精密医療・バイオ新薬支援事業を2年以内に本格化
作成日
2016.10.12

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】キム・テギュン記者=今年「9大科学技術戦略プロジェクト」に含まれた精密医療とバイオ新薬の支援事業が、来年と再来年本格的にスタートする。

韓国政府は仁川市延寿区弥鄒忽(ミチュホル)タワーで10日、官民専門家からなる第3次バイオ特別委員会(ホン・ナムギ未来創造科学部第1次官主宰)を開催し、このような案件を審議・確定した。

精密医療は遺伝情報など患者の情報を分析し、オーダーメイド型治療を具現化する情報技術(IT)・医学の融合分野で、来月予備妥当性調査を完了し、来年研究開発(R&D)支援事業を開始する。

バイオ新薬と関連しては、優秀なガン・心臓病・脳血管疾患・希少疾病治療薬を開発して、グローバル市場を先取りすることを目標に、2018年関連事業を開始する計画だ。

政府は、政府事業と金融などで優遇措置を提供する「優秀企業研究所指定制」を導入し、2025年めどに1千ヵ所の優秀研究所を集中的に育成することにした。

来年食品分野でこの制度を試験的に導入し、その後改善過程を経て全産業分野へと拡大していく予定だ。

政府は今回の会議で、今年5月に確定した「バイオ中期育成戦略」の実践課題36件に対する点検も行い、このうち「R&D優秀成果の省庁間連携拡大」など、進捗が遅れている課題9件を洗い出し、改善措置を行う方針だ。

また、来年生命科学分野の研究者現況について調査を行い、人材育成対策をまとめる一方、「医薬品開発業務受託機関」(CRO)についても実質的な支援案を検討するという。

tae@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2016.10.10)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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