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聨合ニュースによると、
【ソウル聯合ニュース】パク・ジンヒョン記者=モルガン・スタンレーは9日、韓国の旅客船「セウォル号」の沈没事故で冷え込んだ韓国の消費が7~9月期に回復すると見込み、今年と来年の韓国の国内総生産(GDP)成長率予想を上方修正した。
今年の予想成長率は3.6%、来年は4.1%と、従来の見通しより0.1%ポイント引き上げた。
モルガン・スタンレーは報告書で旅客船「セウォル号」の沈没事故による消費低迷で4~6月期の成長率が下落する可能性が高いものの、7~9月期に消費が復活し、不動産市場のマインドの改善で建設投資も回復し、内需も回復すると見通した。
また、韓国銀行が今年の初めにGDP算定方式を改正、研究開発(R&D)活動などを加えたことで、今年と来年のGDPが0.2%ポイント上昇する効果が期待されると指摘した。
しかし、ウォン高が輸出企業の収益性に悪影響を与える恐れがあり、中国の輸入需要が減速している点も韓国輸出の懸念材料である。
先日、モルガン・スタンレーは今年7~9月期のウォン・ドル相場予想値を1020ウォン(従来1125ウォン)、今年10~12月期のウォン・ドル相場予想値を1000ウォン(従来1125ウォン)、来年1~3月期のウォン・ドル相場予想値を980ウォン(従来1100ウォン)、来年4~6月期のウォン・ドル相場予想値を960ウォン(従来1075ウォン)に大幅に下方修正した。
jhpark@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2014.6.9)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。