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中国企業家、韓流コンテンツと不動産に高い関心示す
作成日
2014.07.04

聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】アン・ヒ記者=中国の習近平国家主席の韓国訪問をきっかけに、韓国投資を模索するため入国した中国企業家らは不動産と韓流コンテンツに高い関心を示した。

韓国産業の市場競争力と強固なものになっている韓中外交関係を投資要因として挙げながら具体的な事業計画を紹介した。

KOTRAは習近平国家主席の韓国訪問に合わせて来韓した中国企業代表団123人を対象に「韓国投資環境説明会」を開き、記者とのインタビュー時間を設けた。

自社を中国で500大企業に入る上場会社であり不動産開発会社と紹介した不動産株式有限会社の社長は、「韓国政府の支援を受けて済州道に不動産投資を行っている」と述べた。

彼は、発展している韓中の外交関係が投資の原動力になったと言及した。政府間の友好関係が民間分野の投資につながったという。

今年の初め、不動産投資契約を締結した当時、KOTRAで直接駐在員を派遣してスムーズに契約の争点を解決してもらった点も役に立ったと説明した。

攻撃的な不動産投資が国内に否定的な認識を与えるのではないかという質問に対しては、「北京の望京地域にも韓国人が多く住んでいるが、中国はこれを心配していない。このように、認識を改善する必要がある」と答えた。

また、上海税務股彬有限公司の宋堯副総裁は「中国内の30都市で事業を展開している。今年末からは済州道など韓国不動産投資を進める計画」と明らかにした。

彼は「マレーシアとイギリスなどへの投資も考慮しているが、関心度1位は韓国」と褒め称えた。

韓流文化のコンテンツに高い関心を示した企業もあった。文化事業を繰り広げている北京芸術交流有限公司の羅星芸術総監督は「韓国のドラマが中国で人気が高いのでジョイントベンチャーを計画している」と話した。

特に、「中国では韓国ドラマやテレビコンテンツが中国より優れているという認識が多い」とし、「党の幹部も韓国テレビを研究しているほどだ」と強調した。

革製品製造業者である中国皮革S株式有限公司の任有法代表は「我が社は中国内の上場会社で、優秀な製造技術を有する韓国企業との合弁を望んでいる。韓国に大型ショッピングモールを建設するプロジェクトを構想している」と紹介した。

インタビューの場に同席したInvest KOREAのハン・ギウォン投資誘致総括団長は、中国企業は不動産と文化コンテンツ、ソフトウェアに関心を寄せていると述べた。

ハン投資誘致総括団長は「この3つの分野は買収合併などを通じて韓国企業の技術力やブランドパワーを活用できる」とし、「すでに中国は国内総生産の40%程度を自国に進出した海外製造会社などを通じて創出しているだけに、韓国での製造業投資は考慮しないだろう」と説明した。

prayerahn@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事

出所:聨合ニュース(2014.7.3)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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