本文のショートカット メインメニューのショートカット

投資ニュース

  • Home
  • Invest KOREAの紹介
  • ニュースルーム
  • 投資ニュース
20世紀フォックスが韓国初のテーマパーク建設
作成日
2014.07.18

聨合ニュースによると、

283万平方メートル敷地に複合レジャーリゾート団地が建設…計35億ドル投資

カジノ・ウォーターパーク・6つ星ホテル、プレミアム・アウトレット、18ホールのゴルフコースも設置

慶尙南道と了解覚書を締結…2018年までに造成完了

【ソウル聯合ニュース】チョン・ジュンサン記者=米大手映画会社「20世紀フォックス」が大規模投資を行う複合レジャーリゾート団地が慶尙南道・鎭海に造成される見通しだ。

慶尚南道とフォックス・コンシューマープロダクツ、ビレッジ・ロードショーは16日午前、ソウルプレスセンターで了解覚書(MOU)を締結し、釜山鎮海経済自由区域にグローバルテーマパークやリゾートを開発することで合意した。

世界有数の映画テーマパークが国内に建設されるのは今回が初めて。

締結式にはホン・ジュンピョ慶尚南道知事とフォックス・コンシューマープロダクツのジェフリー・ゴドシク社長、ビレッジ・ロードショーのティム・フィッシャー社長などが出席した。

複合レジャーリゾート団地は2018年まで35億ドルを投じて、釜山鎮海経済自由区域内の283万8千平方メートルの敷地に造成される。フォックス・ブランドのテーマパーク、6つ星ホテル、カジノ、映画館、プレミアム・アウトレット、18ホールのゴルフコース、海洋レジャースポーツ施設などが設置される。

特に、リゾート団地の象徴とされるテーマパークは30万3千25平方メートル以上の大規模な敷地に建設される。ここではフォックスの名高く愛されている映画・テレビブランドの一部をテーマとする全面没入型の体験を実現させる計画だ。

20世紀フォックスはタイタニックやエイリアン、猿の惑星などを製作した映画会社であり、20世紀フォックス・コンシューマープロダクツは20世紀フォックス・フィルム、20世紀フォックステレビジョン、フォックステレビ、その他の代理として、世界で版権を許諾、販売している。

ビレッジロードショー・テーマパークはオーストラリア、米国、中国で運営している国際的なテーマパーク運営企業である。

慶尚南道は同団地がオープンすれば、国内観光客が年間1000万人訪れると見込んでいる。また、1万の雇用が創出され、5兆ウォンの経済誘発効果、2兆2千億ウォンの付加価値が期待される。

同テーマパークは、29の国際路線がある金海国際空港の近くに位置している上、ソウルからKTXで2時間30分でアクセスできる。

慶尚南道は10月までに20世紀フォックスと共同で導入施設別の妥当性調査を完了し、年末まで特別目的法人を設立し、2015年からテーマパーク事業を本格的に進める計画だ。

アメリカのブレイクフィールド社が開発事業への参加意向を示し、カジノ・リゾート・プレミアムアウトレット開発事業者には、中国の上海復星グループが参加意思を明らかにしている。

ホン知事は「テーマパーク専門組織を設置するなど、投資家のための行政支援に最善をつくす」と明らかにした。

chunjs@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事

出所:聨合ニュース(2014.7.16)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
メタ情報