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経済自由区域に外国病院・大学設立規制緩和
作成日
2014.08.05

聨合ニュースによると、

【ソウル・世宗聯合ニュース】パク・ヨンジュ、キム・テジョン、キム・ナムグォン記者=政府は経済自由区域に投資開放型外国病院の建設を許容する一方、外国人患者に医療・観光・ヒーリングなどをパッケージで提供するサービスモデルを開発している。

更に、世界水準の優秀なグローバル教育機関を誘致し、先日構築した技術情報データベース(TDB)システムを活用して技術金融を活性化する方針だ。

3日政府当局によると、政府官庁は上記の内容を盛り込んだ有望サービス活性化対策を今月中旬に開催する貿易投資振興会議で発表する予定だ。

◇保健・医療、市場参入・営業規制緩和に焦点

保健・医療分野は市場参入と営業規制を緩和する案に重きが置かれている。

経済自由区域に投資開放型外国病院が設立されるよう規制を緩和する案がまず検討されている。

これと関連して政府は現行法上、投資開放型外国病院設立の足かせとなっている規制を緩和する案を検討している。

病院長は外国法律に従って設立・運営される病院から来た者でなければならなく、海外病院所属医師や外国の医師免許所持者を最低10%以上雇用しなければならないという規定を緩和する案を検討している。

外国人投資比率が50%以上であるべきで、資本金の規模は50億ウォン以上でなければならないという外国人投資促進法上の規定も検討対象だ。

投資開放型医療法人は株式会社のように、一般投資家から資本を調達して病院を運営し、収益金を投資家に返す収益追求型病院だ。

済州島と仁川など8箇所の経済自由区域に設立することができるが、規制障壁にぶつかりまだ設立した事例がない。

医療法人付帯事業目的の子会社を設立したり、これを通じて海外進出に乗り出せるようワンストップサービスも提供することにした。

政府は病院を経営する医療法人が外部投資を受けて旅行・温泉・ホテルなど様々な業種で子会社を設立し、利益を求めることができるよう制度改善案を提示したが、まだこれっといった結果が出ていない。

また、政府は韓国を訪れる外国人患者に対してパッケージサービスを提供するため、医療と観光、ヒーリングが結合した誘致モデルも開発中だ。

韓国病院の平均医療費を韓国医療観光ホームページなどで公開し、海外保険契約者を対象に国内保険会社が外国人患者を誘致できるようにする方針だ。

◇優秀グローバル教育機関誘致に総力

教育分野は世界水準の優秀なグローバル教育機関を誘致することに焦点を当てている。

外国教育機関が国内に進出できるよう、設立規制を緩和する案を検討している。

政府は外国教育機関の本校法人が済州島や8箇所の経済自由区域に分校の形で学校を設立できるようにした現規定を外国教育機関の子法人や国内機関との合弁法人を通じた進出も許容する方式に緩和する案をまとめている。

政府は、優秀な外国教育機関を誘致するため、該当機関の国際評価や研究成果による政府支援を差等をつけて支援することにした。

外国教育機関の入学定員や学科を追加するなど、学事運営規制を緩和する案も共に模索している。

奨学金支援や教育ローンが不可能であるため発生する国内大学との差別に対しても解決策を模索することにした。

政府は規制を緩和して舞踊や音楽、ホテル経営など海外有数の特性化大学を誘致する案を検討している。

外国人留学生を誘致するための規制緩和も共に進めている。

海外留学需要を国内で吸収できるよう夏休みや冬休み期間中、大学や外国語高等学校、インターナショナルスクールなどを語学キャンプに活用する手続きを簡素化する案も検討している。

ksw08@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事

出所:聨合ニュース(2014.8.1)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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