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政府、スマート船舶・無人自動車・ロボット開発に拍車
作成日
2014.08.06

聨合ニュースによると、

【ソウル・世宗聯合ニュース】キム・スンウク、キム・テジョン、キム・ナムグォン記者=政府は未来型産業発展にも拍車をかける。

スマート船舶、無人自動車、知能型ロボットなど、これまで民間に任せてきた領域に政府が深く介入して産業発展を引っ張っていくことにした。

金融分野では最近構築した技術情報データベース(TDB)システムを積極的に活用する予定だ。

◇ 無人自動車、知能型ロボット育成、SW技術者の待遇改善

未来産業として挙げられているソフトウェアと物流、コンテンツ産業と関連する育成案もまとめる。

政府は今年下半期に官民合同でスマート船舶、無人自動車、知能型ロボットなど未来型革新製品開発プロジェクトを本格的に開始する計画だ。

政府はウェアラブル機器と関連する新規事業を進めるため、現在予備妥当性調査を実施しており、無人自動車事業は8月中に予備妥当性調査の審査に着手する予定。

更に、ソフトウェア開発者の賃金と勤務環境を改善し、苦渋処理センターを運営する一方、良いアイデアを持っているが創業に困っている国民とソフトウェア開発専門家をマッチングする「公開ソフトウェア開発者センター」を2018年まで5ヵ所に拡大させる計画だ。

ソフトウェア技術者の不公正な待遇を改善するため、根深い下請け構造も積極的に改善する方針。

ソフトウェアは全てを自動化・知能化・柔軟化するデジタルシステムであり、ハードウェアとは違って材料やエネルギーが要らないため韓国のように資源不足国家に適する産業として評価されている。よって、本格的に関連産業を育成するという。

政府は物流サービスを高付加価値専門サービス業に発展させ、専門物流企業を育成するため3PL利用を促し、物流企業の海外進出も積極的に支援する計画だ。

また、政府は民間投資を誘致して全国に構築された内陸物流基地の活用度を高め、情報通信技術(ICT)を通じた物流情報インフラも拡大させる計画だ。

◇技術情報DBを拡大して金融発展に活用

金融分野では先月構築した技術情報データベース(TDB)システムを利用して技術金融を活性化する。

現在32の官民協約機関から集めた技術・市場情報など約400万件の情報が保存されているTDBを来月末には1千万件以上の水準にまで拡大することにした。

既に政府は先月から政策金融公社のon-lendingと技術保証基金の保証付貸出を銀行が行う時、技術信用情報活用を事実上義務付けた。

来年1月からは創業5年以内の企業に対する信用保証基金の保証付貸出についてもこれを活用するように促す。

民間銀行にTDB活用を促すため、技術分野の専門人材と組織などを備えて、信用評価をする際、技術力などを反映すれば経営実態評価の時、加点を与えることにした。

また、上場企業の円滑な資金調達のため、関連規制も改善する予定。

産業銀行の知識財産権担保貸出支援限度は現行の20億ウォンから50億ウォンに拡大する計画だ。

現在、5億ウォンの私募ファンドの最低加入金額を引き下げる案も進める。

taejong75@yna.co.kr, kong79@yna.co.kr, ksw08@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事

出所:聨合ニュース(2014.8.2)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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