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GEコリア社長、「韓国型戦闘機の海外輸出を支援していく」
作成日
2014.08.25

ゼネラル・エレクトリック(GE)は韓国型戦闘機「KF-X」の海外輸出を支援するという意思を明らかにした。

GEコリアのカン・ソンウク総括社長は21日、ソウルウェスティン朝鮮ホテルで開かれた「下半期の事業戦略発表」懇談会で公式的に表明した。

カン社長は「GEは韓国で航空機エンジンを始めとする航空電子システムとソフトウェアなど統合ソリューションを提供し、航空防衛産業の発展の一翼を担ってきた」とし、「今回のKF-X事業推進が最終決定されれば、エンジン技術協力と国産化を更に拡大し、海外輸出を支援しながら韓国の航空防衛産業の発展により貢献する考えだ」と述べた。

GEはまず韓国政府が求める国産化率の条件を超えるエンジン技術協力と国内購入拡大を通じて、航空産業の基盤を造成する計画だ。

GEは1976年に韓国で発足した以降、航空を始めとする造船海洋、発電、水処理、ヘルスケアなど様々な分野で韓国企業と協力してきた。昨年にRayenceのある乳房撮影の資産を買収ことに続き、グローバル造船海洋本部の設立、今年は金浦商用機エンジン整備事業場を拡大、産業通商資源部と包括的了解覚書の締結など韓国での事業を持続的に拡大している。これまで韓国に投資した金額が30億ドルをはるかに超えた。

韓国初の国産超音速機T-50用エンジンを韓国で組立生産し、イージス艦艇用LM2500エンジン、韓国企業と共同で開発した 「スリオン」韓国型機動ヘリコプター用T700-701K エンジンなど主な製品の製造ラインを国内移転した。

また、昨年まで国内企業から7億4500万ドルの部品と構成品を購入して国産部品の海外輸出を支援した。

カン社長によると、GEは全世界160カ国に30万人の職員を持つグローバルネットワークを活用して国産航空機の輸出を積極的に支援する計画だ。大宇造船海洋が建造中の護衛艦のタイへの輸出を始め、最近韓国航空宇宙産業(KAI)が韓国の技術で開発したT/FA-50をインドネシアやイラク、フィリピンなどに輸出する時、GEのエンジン技術と輸出プログラムを支援した。GEはこれからも国産航空機T-50(ゴールデンイーグル)の海外輸出を更に支援する予定だ。

GEは韓国軍の将校と下士官、一般兵士を対象にリーダーシッププログラム開発も進めている。また、エネルギーやヘルスケア分野においても関連技術と製品を供給し韓国防衛産業発展に寄与していく計画だ。


原文記事

出所:ニューシース(2014.8.21)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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