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聨合ニュースによると、
ETRI(韓国電子通信研究院)は、低電力でも自動運転車を運行できるギガヘルツ(GHz)級の自動車専用プロセッサ「アルデバラン(Aldebaran)」を開発したと1日明らかにした。
プロセッサは自動運転車のセンサーが集めたデータを分析・処理する装置で、センサーと共に自動運転車の中核技術と言われている。
今回の開発により、今まで海外のプロセッサに依存せざるを得なかった国内企業の悩みが解消されるとみられる。
特に車の急発進など電子装置が故障した際に99%の確率でその故障をキャッチし解決できるという。
さらに、海外のプロセッサは数百Wの電力を消費するが、このプロセッサは0.24Wで1GHZを作動できる。チップに搭載された4つのプロセッサが同時に作動すると、1W以下の電力でも同級のプロセッサに比べてエネルギーの効率が100倍ほど高まる。
自動運転車のみならず、ロボットや電子製品などにも活用でき、ソフトウェアが実行されるすべてのところに活用可能だ。
jyoung@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2016.12.01)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。