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昨年のR&D投資66兆ウォンを記録…GDP比主要国1位=韓国 
作成日
2016.12.12

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】イム・ファソプ記者=昨年、韓国の公共・民間部門の研究開発(R&D)投資が66兆ウォンと、前年比3.5%増加した。また、対GDP比率は4.23%と、主要国のうち1位となった。

未来創造科学部は8日、こうした内容の盛り込まれた「2015年度 研究開発活動の調査結果」を9日に開かれる予定の「第25回 国家科学技術審議会の運営委員会」に報告する予定だと明らかにした。

調査結果、昨年韓国の研究開発費の総額は前年比2兆2,352億ウォン(3.5%)増の65兆9,594億ウォンと、総額ベースで世界6位の水準だった。

研究開発費の対GDP比率は4.23%と、2014年比0.06ポイント減少したが、それでも主要国の中では1位を占めた。

研究開発費の財源のうち、政府・公共部門からは16兆2,935億ウォン(24.7%)、民間からは49兆1,700億ウォン(74.5%)、そして外国からは4,959億ウォン(0.8%)を調達し、民間の占める比率が圧倒的に高かった。政府・公共の比率は2014年比0.7ポイント上昇した。

さらに、研究費の使用状況を研究主体別にみると企業が51兆1,364億ウォン(77.5%)、公共研究機関が8兆8,241億ウォン(13.4%)、大学が5兆9,989億ウォン(9.1%)だった。

研究開発の段階別にみると基礎は11兆3,617億ウォン(17.2%)、応用は13兆7,450億ウォン(20.8%)、開発は40兆8,528億ウォン(61.9%)だった。これはそれぞれ前年比1.1%、14%、1.0%増加したものだ。

費目別では人件費が28兆268億ウォン(42.5%)、資本的支出は6兆4,533億ウォン(9.8%)、その他経常支出が31兆4,793億ウォン(47.7%)だった。

総研究員数は一昨年比3.6%増加した453,262人で、生産年齢人口1,000人当たり常勤相当研究員数は13.2人と、2014年比0.2人増加した。これは日本(2014年10.37人)、フランス(2014年9.41人)、英国(2014年8.38人)、ドイツ(2014年8.37人)、米国(2013年8.34人)、中国(2014年1.91人)より遥かに高い水準だ。「常勤相当研究員」とは、常勤・非常勤を含め全研究員の仕事の量を勘案し、それと同等な常勤研究員の数に換算したものだ。

今回の調査は経済協力開発機構(OECD)のガイドラインに沿って公共研究機関、大学、企業など全国の56,109の機関に対する全数アンケート調査で行われ、外国との比較は1ドル=1,131.16ウォンで換算して行われた。

solatido@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2016.12.08)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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