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サムスンが半導体に巨額投資 最大生産ライン新設へ
作成日
2014.10.07

聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】サムスン電子は6日、韓国北西部の京畿道平沢市内に造成中の産業団地に、まずは15兆6000億ウォン(約1兆6100億円)を投じ半導体の生産ラインを新設すると発表した。単一の半導体設備投資としては過去最大で、投資時期も当初の計画を1年以上前倒しする。

産業団地は平沢市の古徳国際化地区内に238万平方メートル規模で造成される。このうち79万平方メートルに、2017年下半期の完成と稼動を目指し、来年上半期に半導体の生産ラインを着工する。残りの土地の活用に関しても投資計画を立てる予定だ。

サムスン電子は半導体メモリーの世界最大手として、需要の拡大に積極的に対応する構えだ。また、京畿道と平沢市の要請もあり、地域経済の活性化に向け産業団地への投資時期を前倒しにしたと説明した。京畿道には起興から華城、平沢に至る世界最大規模の最先端半導体クラスターが構築されることになる。

韓国政府と地方自治体も、半導体産業の重要インフラである電力網を当初の計画を前倒しして2016年末までに構築するなど、迅速な支援を行う方針だ。

サムスン電子は6日、京畿道と平沢市、京畿都市公社と、産業団地の早期稼動に向けた投資・支援協定を結んだ。

同社は今年、総額24兆ウォンの設備投資を計画している。

mgk1202@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事

出所:聨合ニュース(2014.10.6)

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