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済州・東海の「新港湾」開発へ
作成日
2017.01.02

聨合ニュースによると、


【世宗聯合ニュース】ユン・ポラム記者=済州港と江原の東海港を競争力の高い新港湾に開発することを目指す「建設基本計画」が確定した。

海洋水産部は済州港と東海港を新港湾に指定し、2030年までの計画が盛り込まれた「新港湾建設基本計画」を樹立し、発表する予定だと29日伝えた。

政府は両港湾を開発し、済州港を北東アジアの国際海洋観光の中心地に、東海港を環東海圏拠点の物流港湾に成長させたいとの計画を立てている。そのため、政府は2030年までに計4兆2,242億ウォン(済州に2兆4,520億ウォン、東海に1兆7,722億ウォン)の予算を投入する。

済州新港にはクルーズ22万トン級の4バース(berth)と旅客ターミナル9バース、防波堤・防波護岸4.91kmを設置し、急増する観光客とクルーズ旅客の需要に対応していく。

今まで港内の空間が十分でないため大型クルーズの入港が難しく、増えつつあるクルーズの需要に比べ施設が不十分であるとの指摘を反映したのだ。

東海新港は滞船率(入港の遅延率)を低め、物流量の増加に備えて施設を拡充しようと石炭埠頭7バースと防波堤1.8kmを設置する予定だ。

東海港は国の基幹産業の原材料である石炭、セメントなどを処理する江原の中では国が管理する唯一の貿易港だが、貨物埠頭が足りず滞船率が全国平均の4倍を超える20%以上となるほど、状況は悪化している。

海洋水産部の関係者は「新港湾の指定により、港湾別の中長期計画を立てて効率的かつ迅速に事業を推進するようになった」と述べた。

bryoon@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2016.12.29)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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