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聨合ニュースによると、

【サンパウロ聯合ニュース】キム・ジェスン記者＝KOTRAのサンパウロ貿易館（イ・ヨンソン館長）が韓国企業のブラジル進出をサポートするためにガイドブックシリーズを発刊している。

４日（現地時間）、サンパウロの貿易館によると、韓国産の医療機器・医薬品・化粧品への需要が年々増加している状況に合わせて最近ガイドブック「分かりやすいブラジル医療機器・医薬品・化粧品認証」を発刊した。

同ガイドブックはブラジル保険部の傘下にある国家衛生監督庁（ANVISA）の認証取得方法に対する理解を深めるために作られた。発行期間、対象品目、手続き、取得事例、提言など認証に関する情報を分かりやすく書いている。

ブラジルでは医療機器・医薬品・化粧品の認証を取らないと販売ができず、厳しい手続きはブラジル市場に進出する上でもっとも大きな課題として認識されている。

これに先立ち、２０１５年末には「分かりやすいブラジルの労働法」のガイドブックも発刊した。今年は「分かりやすいブラジルの税法」を発刊する計画だ。

ガイドブックシリーズの内容はKOTRAの海外市場ニュースサイト（news.kotra.or.kr）からも閲覧できる。

イ館長は「ブラジルにすでに進出しているか、または進出しようとする韓国企業の悩みを少しでも軽減することがガイドブックを発刊する理由だ」とし、「今後も韓国企業の悩みに耳を傾け、必要な情報をテーマ別にまとめて提供する計画」と話した。

ガイドブックで扱われている内容はいわば「ブラジルコスト」と呼ばれているものがほとんどだ。

「ブラジルコスト」とは、官僚主義に代表される非効率的な行政と過重な税負担、労働者に傾いた労働法、劣悪なインフラなどを指す。これらはブラジルの成長を阻む主因とも指摘されている。

fidelis21c@yna.co.kr

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原文記事
出所：聨合ニュース(2017.01.05)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。