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レゴケムバイオと武田製薬が技術契約を締結
作成日
2017.01.12

聨合ニュースによると、



【ソウル聯合ニュース】キム・ジャンディ記者=レゴケムバイオサイエンス(LegoChem Biosciences Inc.)は自社で開発した抗体-薬物複合体(Antibody-Drug Conugate, ADC)技術を武田製薬が使用できるようにした「リサーチライセンス」契約を締結したと11日明らかにした。

同社によると、ADCは体内で疾患を誘発する抗原を選択的に攻撃する抗体と治療効果のある薬物を結合する技術だ。薬物を抗体に結合させた後、抗原に的確に伝達させる。薬物の効果ではなく伝達の効率をアップさせるという点でプラットフォーム技術に分類される。

契約によって武田製薬はレゴケム独自のADC技術を使用できる権限を付与され、使用料を支払うことになる。使用料に関する具体的な契約規模は公開されていない。

今後、武田製薬とレゴケムバイオはADC技術を活用した新薬候補物質を共同で発掘していく計画だ。契約が候補物質の発掘前に行われたため、特定疾患や抗体に限らず広く研究する方針だという。

両者が共同で発掘した候補物質に対しては武田製薬が独占的な開発権限を持つことになる。

レゴケムバイオのキム・ヨンジュ代表理事は「グローバル企業から弊社のADC技術を認められた成果といえる」とし、「武田製薬はADC分野において事業化の成功を経験した会社であるだけに、今回の契約を通して弊社のグローバル市場における存在感が増すと思う」と述べた。

jandi@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2017.01.11)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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