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2020年までに49本の高速道路が新設・拡張へ
作成日
2017.01.12

 


2020年までに高速道路の13本の新規路線の建設と10本の路線拡張が推進される。また、現在進めている事業が完了すれば高速道路は882km延長され、65.3kmが拡張されることになる。

国土交通部はこうした内容をまとめた「高速道路建設5カ年計画」を12日発表した。

今回の計画は「国家道路の総合計画」の政策・投資の方向性によって推進される。投資規模は継続事業が21兆5千億ウォン、新規事業が7兆4千億ウォンと、49の事業に計28兆9千億ウォン(うち国庫から10兆ウォン)が投入される。

都心部の混雑を解消するため外郭循環高速道路、地価道路と循環軸桿放射道路、支線道路が新設される。

道路の交通容量を超過した区間(サービス等級D以下)は拡張し、渋滞による社会的損失を低減していく計画だ。

また、交通物流の支援のために金海新空港、釜山新港、産業団地など物流拠点を連携する道路を新設する予定だ。特に、金海新空港の推進が確定したことで増えつつある旅客・物流のスムーズな処理のために隣接道路の拡充計画も反映された。

国土のバランスよい発展のために南北に比べて比較的劣悪な堤川~寧越、城主~大邱、公州~清州などの東西区間を補完するなど、アクセス性を改善する。また、この計画を通して30分内に高速道路に進入可能な区域の拡大や地域間の平均移動時間の短縮を図る計画だ。

計画の施行により2020年には高速道路5000km時代を迎えることになる。これで渋滞区間は2015年ベースで1299kmから656kmへと49.4%が解消される見通しだ。

政府は高速道路の建設によって85兆5千億ウォンの経済波及効果と29万人の雇用創出効果があるとみている。

国道部の関係者は「事業別に実行可能性調査を行い、予算の範囲内で新規設計などの手続きを踏む予定だ」とし、「可能性が確保された事業に対してはできるだけ早期に着工できるよう取り組み、計画に反映されていない事業は今後環境が整えば実効可能性調査の分析などを通して追加的に検討していく計画だ」と伝えた。

 


原文記事
出所:ニューシース(2017.01.11)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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