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78%の中国進出企業、韓中FTAは事業に肯定的
作成日
2014.11.18

聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】アン・ヒ記者=中国に進出した韓国企業の78%は韓中FTAが価格競争力などに前向きな影響を与えると予測した。

一方、FTAにより生産性やブランド認知度が高まると期待する企業は50%にも達しないことが分かった。

16日、KOTRAが中国に進出した国内企業153社を対象にアンケート調査を行った結果、回答企業の78.4%が経営に与える韓中FTA締結の影響について「とても肯定的」または「肯定的」と答えた。

韓中FTAを通じて韓国産原材料や部品を安価で仕入れることができ、価格競争力の向上に繋がるという期待感が反映されたものと分析される。

実際、回答企業の56.2%が韓中FTAで原・副材料及び部品調達環境が改善すると答え、余り影響がないという答えは37.2%にとどまった。

関税撤廃で価格競争力が向上すると答えた企業は全体の64.7%に上った。韓中FTAが価格競争力に影響を与えないという答えは27.5%だった。

中国内韓国企業は韓中FTAが発効しても完成品の生産性やブランド認知度、現地流通構造などには変化がないだろうという反応が多かった。

韓中FTAで完成品の生産性が向上するという答えは35.3%にとどまり、影響がないという答えは56.2%だった。製品及びブランド認知度が高まるという答えは39.9%、影響がないという答えは51.6%。

韓中FTAが現地流通構造に及ぼす影響についても「影響がない」という答えは52.9%、「良くなる」という答え(39.2%)より多かった。

中国企業との提携関係の向上に韓中FTAが影響を与えるかどうかを聞く項目では「向上する」(49.0%)という答えが「影響ない」(43.1%)とほぼ同じだった。

prayerahn@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事

出所:聨合ニュース(2014.11.14)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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