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韓中が高官級協議 FTA締結後の経済協力を議論
作成日
2014.12.26

聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】韓国と中国は23日、中国・山東省で高官級協議体である「韓中経済共同委員会」を開催し、自由貿易協定(FTA)締結後に両国の経済協力関係を体系的に管理するための「ビジョン文書」を共同で研究し、作成することで合意した。

今回の経済共同委は両国の首脳が先月、北京で首脳会談を行いFTAの実質的妥結を宣言した後、初めて開催された。韓国からは外交部の趙兌烈(チョ・テヨル)第2次官が、中国からは商務省の高燕次官が首席代表として出席した。

両国は2009年に貿易や製造業に関連した内容を主とする「経済通商協力ビジョン報告書」を採択している。外交部によると、今後採択するビジョン文書にはこれまで扱われなかった分野も網羅する予定という。

外交部は「FTA妥結を契機に両国の経済協力関係をサービス、金融、制度、人的交流などの分野に拡大し、国際経済における連係の拡大など、グローバルな経済通商環境の変化に対して両国の協力をより緊密にすることを考慮した」と説明した。

両国は共に、FTAの実質的な妥結により両国の経済協力の制度的枠組みが用意されたと評価し、今後の手続きも迅速に推進していくとした。

yugiri@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2014.12.23)

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