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海洋観光の中心地へと跳躍をはじめた仁川
作成日
2017.02.13

聨合ニュースによると、


【仁川聯合ニュース】シン・ミンジェ記者=年間5千万人以上が利用するグローバルな仁川国際空港が空の道に続き海の道の拡大にも拍車をかけている。

「空港の成功ストーリ」に続き「海洋観光の中心地」への跳躍を夢見ているわけだ。

政府と仁川港湾公社(IPA)が建設中の仁川新国際旅客ターミナルは2012年8月着工以降、順調に工事が進んでいる。

総事業費6700億ウォンが投入される今回のプロジェクトは昨年、国際旅客埠頭1段階工事を完了し、2段階工事も進捗率87%となっている。

2019年4月、全事業がまとまれば、韓国の海洋観光市場にはパラダイムシフトが起こると予想される。

仁川港の新国際旅客ターミナルには現存する世界最大規模のクルーズ船が停泊できる22万5千t1船席とクルーズ・カーフェリー兼用の15万t1船席が設けられる。

同時に3万~5万tのカーフェリー6船席も設けられ、中国をつなげる海の利用がより便利になる。

韓国で大規模なクルーズ埠頭が建設されるのは釜山、済州島に次いで3番目となるが、ソウルから1時間というメリットが活かされ、海洋観光の拠点として急浮上すると思われる。

仁川港湾公社は2020年に計222航次(運行)、37万人が新国際旅客ターミナルクルーズ埠頭を利用すると見通した。今年は44船次、9万人が利用すると予想した。

仁川では現在、1・2国際旅客ターミナルから中国の大連、丹東、煙台、青島、天津など10航路をつなげる国際カーフェリーが運航している。

昨年、計92万人が仁川~中国カーフェリーを利用し、今年は96万6千人へと増加すると見られる。

smj@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2017.02.11)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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