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聨合ニュースによると、
「空港の成功ストーリ」に続き「海洋観光の中心地」への跳躍を夢見ているわけだ。
政府と仁川港湾公社(IPA)が建設中の仁川新国際旅客ターミナルは2012年8月着工以降、順調に工事が進んでいる。
総事業費6700億ウォンが投入される今回のプロジェクトは昨年、国際旅客埠頭1段階工事を完了し、2段階工事も進捗率87%となっている。
2019年4月、全事業がまとまれば、韓国の海洋観光市場にはパラダイムシフトが起こると予想される。
仁川港の新国際旅客ターミナルには現存する世界最大規模のクルーズ船が停泊できる22万5千t1船席とクルーズ・カーフェリー兼用の15万t1船席が設けられる。
同時に3万~5万tのカーフェリー6船席も設けられ、中国をつなげる海の利用がより便利になる。
韓国で大規模なクルーズ埠頭が建設されるのは釜山、済州島に次いで3番目となるが、ソウルから1時間というメリットが活かされ、海洋観光の拠点として急浮上すると思われる。
仁川港湾公社は2020年に計222航次(運行)、37万人が新国際旅客ターミナルクルーズ埠頭を利用すると見通した。今年は44船次、9万人が利用すると予想した。
仁川では現在、1・2国際旅客ターミナルから中国の大連、丹東、煙台、青島、天津など10航路をつなげる国際カーフェリーが運航している。
昨年、計92万人が仁川~中国カーフェリーを利用し、今年は96万6千人へと増加すると見られる。
smj@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2017.02.11)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。