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聨合ニュースによると、
15日、半導体市場調査会社のDRAMエクスチェンジによると、昨年10-12月期の世界のDRAM売上高は前期比18.2%増の124億5400万ドルと推計されている。
同社は「繁盛期の需要増加とPC・モバイル・サーバなどDRAM価格の高騰により、市場規模が拡大した」と分析した。
モバイルDRAMはスマートフォンの好調に支えられ需要が大きく伸び、パソコン用DRAMは供給が減ったことで平均価格が前期比30%以上上昇した。
サーバ用DRAMの場合、パソコンやモバイルDRAMよりは価格上昇幅が小さかったが、今年1-3月期には追いつく可能性が高いとDRAMエクスチェンジは分析した。
一方、DRAM市場のシェア率に変動はなかった。サムスン電子とSKハイニックス、米マイクロンがそれぞれ1~3位となり、全体の93.6%を占めた。
RAMエクスチェンジは製造メーカの生産設備拡充が続いているが、今年下半期までそれほど影響はないとし、供給不足問題が深刻化しかねないと見通した。
その結果、1-3月期にはパソコン用DRAM価格が前期比40%上昇し、4-6月期にも価格上昇が見込まれるとしている。
sisyphe@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2017.02.15)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。