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「今年のコンテンツ産業、売上98兆9千億ウォン・輸出58億4千万ドル」
作成日
2015.01.20

聨合ニュースによると、

文化体育観光部、「コンテンツ産業の決算・展望に関するセミナー」を開催

【ソウル聯合ニュース】キム・ジュンベ記者=韓国コンテンツ産業の今年1年間の売上は98兆9千億ウォン、輸出は58億4千万ドルに上るという、政府の推定目標値が発表された。

昨年の場合、売上は前年比3.4%増の94兆3千億ウォン、輸出額は9.8%増の54億1千万ドルになると推定された。文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院は19日、毎年集計される「コンテンツ産業統計調査」の基礎資料に基づいて、このような暫定推定値を公開した。昨年の公式的な統計結果は今年の年末に発表される予定だ。

コンテンツ輸出の場合、2010年(31億9千万ドル)比で約70%増加し、ここ5年間の成長ぶりが目立つ結果となった。売上も着実に拡大しているが、伸び率は多少鈍化している。

昨年の世界コンテンツ市場に占める韓国のシェアは2.8%となり、2013年に続いて7位を維持した。米国が32.1%で圧倒的なトップになっており、日本、中国、ドイツ、イギリス、フランスなどがその後を継いだ。

文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院の共催により同日開催された「大韓民国コンテツン産業、2015年を展望する」セミナーでは、今年コンテンツ産業をリードする10大トレンドも示された。

企画・製作部門では、モバイルのシェア拡大を意味する「指が文化を支配する」、他分野への派生を意味する「スピンオフ」製作など5つのトレンドが、流通・消費部門では中国の影響力拡大やオムニチャネルの全盛時代など5つのトレンドが挙げられた。

各分野別の今年の展望は次の通りだ。

▲出版=情報の創造的収集と再加工を意味する「コンテンツキュレーション」、「1人出版」、「自己出版」などの増加。図書定価制の施行以来、価格競争から価値競争へ変貌。

▲漫画=漫画市場規模1兆ウォン時代の到来を予告。参加主体の多角化と生産モデルの多様化を予想。

▲音楽=自主的/自立的製作方式の増加。消費の面では、ラジオ・ストリーミングの活発化を予想。

▲ゲーム=海外大手の参入による市場競争の激化、反撃を試みるオンラインゲーム。

▲映画=映画製作資本の流入拡大による、韓国映画製作本数の増加。中小投資・配給会社の市場参入による興行競争の激化。

▲アニメーション=投資財源拡充の機会および海外共同制作の拡大。

▲キャラクター=非商業的アニメーション、公共キャラクターの活性化を予想。新しい流通メディアの活用に対する関心の増加。

▲放送=競争力のあるドラマなど、国内放送番組制作会社を中心に中国資本の投資本格化、有料放送の加入者確保を巡る競争激化。

▲広告=オンライン/モバイルメディア広告市場の持続的な成長。地上波における「広告総量制」の施行および間接広告/バーチャル広告の拡大。

公演=大型ミュージカル製作の活発化および新製作会社の活躍を予想。

jbkim@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2015.01.19)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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