投資ニュース
- Home
- Invest KOREAの紹介
- ニュースルーム
- 投資ニュース
聨合ニュースによると、
また両国は首脳会談とビジネスフォーラムなどを契機に、経済分野だけで保健医療協力など8件の了解覚書(MOU)のほか、新都市開発協力などに関する合意議事録を締結した。
締結された内容は▼保健医療▼交通▼石油ガス共同研究▼スマートグリッド▼建物・エネルギー効率共同研究▼韓国SKとクウェート国営石油化学工業会社(PIC)との包括協力▼BOPPフィルム(食品包装用およびテープ用フィルム)現地合弁工場設立▼韓国貿易保険公社とクウェート石油公社との協力――など。
このうち保健医療に関しては、クウェートからの患者誘致や医療陣の有料研修などによる経済効果が期待される。韓国青瓦台(大統領府)によると、同国は年間約3000人の患者を海外に送っているほか、医療分野のICT化を進めているため、保健医療とICT分野での協力拡大が可能という。
スマートグリッドに関しては、スマートグリッドを活用したエネルギー自立モデルをクウェートに普及させることで、エネルギー新産業の輸出に弾みがつくと期待される。交通・インフラや新都市開発の分野では、韓国企業の受注が今後期待される事業の総額が381億ドル(約4兆5600億円)に達すると見込まれる。
yugiri@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2015.03.02)