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韓国の製薬業界 今年も研究開発(R&D)の拡大へ
作成日
2017.03.21

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】キム・ジャンディ記者=韓国の製薬業界は研究開発(R&D)の投資増加を受け、収益悪化にもかかわらずR&D強化基調を続けることにした。

21日、製薬業界によると昨年1千億ウォン以上の資金をR&Dに注ぎ込んだハンミ薬品、緑十字、デウン製薬、ジョングンダンなどは今年も投資を維持する方針だ。

特に、ジョングンダン以外の3社はR&D投資などのコストが増加し、昨年営業利益が一斉に減少に転じたが、それでも1千億ウォン以上をR&Dに投資するという計画に変わりはないという。

ハンミ薬品は昨年の総売上高18%に当たる1600億ウォンをR&Dに投資したのに続き今年も同水準で投資することにした。特に同社は新薬開発に集中するため大胆な組織改革に踏み切っているため、投資規模はさらに拡大する可能性が高い。

緑十字はR&Dに前年比20~25%増の投資を行う計画だ。1400~1500億ウォンの規模になると見通される。

昨年初めてR&Dに1000億ウォン超を投資したデウン製薬とジョングンダンは今年も同水準の投資を続ける方針だ。両者は臨床試験の変動性のため具体的な目標値は示しがたいとしながらも、売上高の10%以上をR&Dに投資するとしている。

業界の関係者は「国内の製薬会社の間で新薬開発を通してグローバル競争力を高めなければならないとの認識が共有されている」とし、「海外市場へ進出するためにも現在の困難を乗り越えR&Dを強化する傾向が強い」と述べた。

jandi@yna.co.kr 

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2017.03.21)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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