本文のショートカット メインメニューのショートカット

投資ニュース

  • Home
  • Invest KOREAの紹介
  • ニュースルーム
  • 投資ニュース
「規制見直しの成果」英IMI社の坡州工場が竣工
作成日
2015.04.02

大型バルブメーカーの英IMI社が京畿道坡州市の外国人投資企業専用産業団地に建設していた、2000万ドル規模の工場が31日完成した。

京畿道が外国人投資企業を誘致するため制度の見直しに取り組んで以来、初めての成果となる。

発電所・石油化学産業用大型バルブを生産するIMI社は、1996年韓国IMI CCI社を金浦に設立し、産業用大型バルブをスイスとスウェーデン現地で生産して、韓国に納品してきた。

同社は今回の坡州工場への移転を機に、物流費用や関税などの付帯費用削減を図ると共に、韓国の大型プラント市場だけでなく、全世界を視野に入れた輸出拡大に取り組む予定だ。

一方、京畿道は2012年6月、新規投資中心の外国人投資運営指針が外国人投資家の追加的な投資を妨げているとし、政府に対して改善を要請した。

韓国国内で工場を運営している外国人投資企業の、外国人投資企業専用産業団地への移転を禁じる指針と関連し、投資金額を増やす場合は移転できるように見直すことを申し立て、政府がこれを受け入れた。

指針の見直し後、京畿道は2012年11月坡州工場の設立に関する業務協約をIMI社と締結した。

IMI社は1862年英バーミンガムに設立された企業で、英上場企業トップ100に入っている。2011年の売上は4兆ウォンに上り、韓国IMI CCI社も2012年1000億ウォンの売上を達成した。現在の従業員数は200人。


原文記事
出所:ニューシース(2015.03.31)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
メタ情報