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ソウル洪陵にバイオ医療R&Dの拠点を構築
作成日
2015.04.06

聨合ニュースによると、

ソウル市、回基路に「バイオ医療R&Dストリート」設置へ

【ソウル聯合ニュース】チェ・セロム記者=公共機関の地方移転による空きスペースが目立つソウル洪陵に、バイオ研究開発(R&D)の拠点が構築される。

ソウル市は1日、洪陵を周辺の研究機関や病院、大学などと連携してバイオ・医療R&Dの拠点に育成する内容の「洪陵研究団地の再生及び活性化推進計画」を発表した。

洪陵は最近、韓国開発研究院、産業研究院、韓国農村経済研究院などの5の公共機関が地方に移転し、機能回復と新しい成長エンジンが求められている。

ソウル市は、洪陵周辺の2ヶ所の上級総合病院、韓国科学技術研究院(KIST)やKAISTなどの基礎研究機関、韓国技術ベンチャー財団などの人材と技術を連携してバイオ医療産業を育成し、シナジー効果の最大化を目指す。

まず同市は、韓国農村経済研究院の建物を、来年まで「バイオ医療R&Dアンカー」として再構築する計画だ。

バイオ医療R&Dアンカーは、橋渡し研究・技術移転などのR&D支援、特許・ベンチャーキャピタル・法律などの経営支援、IR教育・技術移転・創業教育などの専門人材育成のための開放型R&Dとして運営される。

この建物には、バイオ・医療スタートアップの入居スペース、製薬会社オープン・イノベーション・チームの入居スペース、研究開発共用設備支援スペース、産学研ネットワークスペースなどが作られ、一部のスペースは地域住民のために活用される予定だ。

ソウル市はアンカーに入居する企業に対して賃貸料を減免する優遇策を提供し、ソウル型R&D事業と連携する方針だ。また、マーケティングや法律諮問、関係機関との了解覚書締結による共同研究設備の使用、技術の商用化を支援する。

さらに、2017年から回基路を中心に「バイオ医療R&Dストリート」を構築して優秀な関係企業・海外研究所を積極的に誘致する他、長期的にはKIST、KAIST、高麗大学、慶熙大学病院などと連携して、バイオクラスターを構築する方針だ。

srchae@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2015.04.01)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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