本文のショートカット メインメニューのショートカット

投資ニュース

  • Home
  • Invest KOREAの紹介
  • ニュースルーム
  • 投資ニュース
今年の半導体の成長率 5%から11%へと上方修正
作成日
2017.03.31

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】キム・ヨンスク記者=昨年下半期から上昇基調にある半導体市場が「スーパーサイクル(長期好況)」になるのか短期好況にとどまるのか意見が二分している中、今年の成長率を当初の予測値の2倍に見通した機関がある。

半導体市場調査機関であるIC Insightsは31日、今年の半導体市場の成長率を当初の5%から11%へと上方修正した。DRAMとNAND FLASHなど半導体メモリが後押しした結果だと考えられる。

半導体メモリの代名詞とも言えるDRAMは、PCとサーバー用など伝統的IT電子機器の貯蔵装置として主に利用され、電源が切れてもデータが保存されるNAND FLASHはスマホをはじめ、モバイル機器の貯蔵装置に主に利用されている。

IC Insightsは今年のDRAMとNAND FLASHの販売がそれぞれ39%、25%増加すると見通した。需要は増加しているものの、供給メーカーは限られているためだ。

Vivo、Oppo、シャオミなど中国のスマホメーカーが大容量の高性能メモリを搭載するなど、激しい競争を広げている。人工知能などビックデータ基盤サービスも活性化したことでサーバーメーカーの注文も増えている。

一方、半導体メモリを生産しているメーカーはサムスン電子、SKハイニックス、東芝、マイクロン・テクノロジー程度しかなく、供給が需要に追いついていない。

DRAMはサムスン電子、SKハイニックス、マイクロン・テクノロジーが1位~3位で、市場の93.6%を占めている。

NAND FLASHはサムスン電子、東芝、ウェスタン・デジタル、マイクロン・テクノロジー、SKハイニックスが上位5位を占め、韓国の2社が市場の半分近く(47%)を占めている。

nomad@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2017.03.31)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
メタ情報