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聨合ニュースによると、
【世宗聯合ニュース】韓国企画財政部は8日に発表した経済動向報告書(グリーンブック)で、最近の韓国経済について、原油安により物価上昇率は低いものの、旧正月(今年は2月19日)連休などの季節要因で低調だった産業生産の回復や雇用拡大などで、景気は緩やかに改善しているとした。
2月の小売販売は準耐久財や非耐久財が好調で、前月比2.8%増加した。3月の百貨店、大型スーパーの売上高は前年同月に比べ減少したものの、インターネット通販や乗用車販売は増加した。
2月の鉱工業生産は前月不振だった自動車などの生産が回復し、半導体を中心としたIT生産の増加で前月より2.6%増加した。
3月の消費者物価は原油安などで0%台の上昇にとどまった。物価の長期的な流れを示すコア指数(農産物と石油類を除く)は2カ月連続で2%台の上昇だった。
3月の貿易収支は黒字だったものの、輸出より輸入の減少幅が大きかった。
企画財政部は、米国の早期利上げ観測や円安進行などの不確実性があるものの、住宅・株式市場の回復など景気回復に向けた好材料が出ていると分析した。
ikasumi@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2015.04.08)