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グローバルSSD市場 サムスン、ダブルスコアでインテルを引き離す
作成日
2015.04.23

聨合ニュースによると、

V-NANDがゲームチェンジャーの役割…SSDはNANDの主要需要先に浮上

【ソウル聯合ニュース】オク・チョル記者=「34% vs 17%」。サムスン電子が、半導体世界最大手のインテルに2倍差をつけて圧勝した。次世代データ保存装置であるSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)市場での出来事だ。

20日市場調査機関のIHSによると、サムスン電子は昨年のSSD市場で39億9600万ドルの売上高を記録し、市場シェア34%を達成した。

インテルは、売上高19億9千万ドルで、市場シェアは17%だった。サムスンのちょうど半分に当たる。

インテルも前年比約50%の売上高成長率を記録し、それまで2位を維持していたサンディスクを僅差で抑えた。

しかしV-NAND基盤SSDの量産化に成功したサムスンは、さらに高い53%の成長率を記録し、インテルの追撃を余裕で振り切った。

IHSは当初、サムスンの市場シェアが29%程度になると予想していたが、これより約5%もシェアを引き上げた。

2015年の市場シェア予測値はサムスンが35%、インテル17%で、シェア差はさらに広がるものと見られる。2016年にはサムスン35%、インテル16%になると、IHSは予想した。

サムスンは次世代インターフェースのNVMe(Non Volatile Memory express)基盤のSSDに加え、外付け型ポータブルのSSD T1まで投入し、SSD市場を積極的に攻めている。

同社はTLC(トリプル・レベル・セル)技術を採用した3ビットV-NANDの量産化を通じて、競争優位を構築したものと見られる。V-NANDがSSD市場の勢力図を左右する「ゲームチェンジャー」の役割を果たしているわけだ。

SSDと従来のHDD市場の需要を比較すれば、SSDは2014年の約8300万個から、2019年は約2億2千万個に増え、需要の伸び率は年平均21%に上る見通しだ。

一方のHDDは2014年の4億4200万個から5年後は3億8900万個へと、年平均3%の減少率になるものと見られる。

oakchul@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2015.04.20)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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