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バイオシミラーの開発に拍車 22品目が治験中
作成日
2017.04.10

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】キム・ジャンディ記者=「バイオシミラー」が製薬とバイオ産業において話題を呼び、国内からもバイオシミラーを開発しようとする動きが活発化している。韓国では昨年だけでも8件の臨床治験が追加承認を得た。

6日、食品医薬品安全所によると、現在国内ではバイオシミラー22品目の臨床治験23件が行われている。

同じ品目であっても治療範囲によっては別の治験を行うこともあり、品目数より多い治験が行われることがある。

たとえば、今回はアーキゼン(Archigen Biotech)・コリアがリツキサン(Rituxan )バイオシミラーとして開発中の「SAIT101」の治験を非ホジキンリンパ腫と関節リウマチを対象にも行っているため、品目より治験件数が1件多い。アーキゼン・コリアはサムスンバイオロジクスがイギリスのアストラゼネカと持分を半分ずつ共同出資して立ち上げた。

現在、臨床治験を進めている製薬会社は計16社だが、うち国内企業は9社、多国籍製薬会社7社となっている。

国内企業にはサムスン・バイオエピスのようなバイオシミラー専門開発企業と大熊製薬、鍾根堂、LG生命科学など韓国の主要製薬会社とPanGen、BIOCND、Schnell Biopharmaceuticalsなどのバイオ企業が名乗りを上げている。

セルトリオンやサムスン・バイオエピスなど主なバイオシミラー企業が次々と市場に進出したことで業界の関心が高まったと分析されている。

バイオ業界のある関係者は「食品医薬品安全所の集計にはすでに終了した治験は含まれないため、韓国で開発中のバイオシミラーはさらにあると思われる」とし、「最近ではバイオ企業のみならず、製薬会社からもバイオシミラーに高い関心を示しており、こうした傾向は当分続くと思う」と述べた。

jandi@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2017.04.06)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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