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聨合ニュースによると、
関税庁は20日までに、1~3月期の化粧品輸出額を前年同期比32.1%増の9億3500万ドル(約1019億円)と集計した。
2012年に8億3100万ドルだった輸出額は、韓流ブームを追い風に年平均42.7%増加し、昨年は過去最高の34億4600万ドルを記録した。
昨年の内訳をみると、スキンケア製品が全体の48.7%にあたる16億7800万ドルだった。4年前の4.3倍に拡大した。次いでベースメーク製品が3億4200万ドルで、同3.5倍に増えた。アイメーク製品(1億3500万ドル)とリップメーク製品(8700万ドル)も大幅に伸びている。
輸出先は2000年以降、中国がトップだ。昨年は全体の36.1%を占めた。今年1~3月期の輸出額は前年同期比26.9%増の3億3700万ドルで、全体の36.0%だった。
関税庁関係者は「昨年10月に高額な化粧品に対する消費税が引き下げられたこと、機能性化粧品が増加したことが、対中輸出にプラスの影響を及ぼしたとみられる」と分析した。
また、化粧品の本場、欧州連合(EU)への輸出も急増している。
関税庁関係者は化粧品輸出が今後も伸び続けると見込む。輸出先の多様化、機能性と価格競争力を備えた製品の発売、韓流ブームを要因に挙げた。
mgk1202@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2017.04.20)