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韓国のスタートアップ、中国の大手企業から36億ウォンの投資を誘致
作成日
2015.06.09

聨合ニュースによると、

【北京聯合ニュース】イ・ジュンサム特派員=韓国のスタートアップ(創業企業)が最近、中国の大手企業から2千万元(36億1440億ウォン)という巨額の投資を誘致する成果を上げ、注目を集めている。

8日KOTRA北京貿易館によると、次世代乾電池の一種である「エンブロックセル」を開発・生産するエンブロックセル有限責任会社は先日、中国で指折りのベンチャーキャピタル「方正集団」と合弁会社を設立することで合意し、投資意向書を締結した。

方正集団側は合弁会社設立のための資金を全額投資し、エンブロックセル側は技術投資を行う。

エンブロックセルは一般乾電池に比べ約2倍長持ちする、環境配慮的かつ経済的な製品を生産する韓国のスタートアップで、11件以上の関連特許を保有している。

同社は今年3月、「中国のシリコンバレー」と呼ばれる中関村で開かれた「韓中パートナリング事業」に参加し、自社製品の成功可能性を積極的にアピールして、中国のベンチャーキャピタルから注目を集めた。

方正集団の羅義平マネージャーは、「エンブロックセルとの合弁会社は、近く中国株式市場への上場を目指す」と述べた。

中国の習近平国家主席と李克強首相が「ニューノーマル(New normal=新常態)」時代を宣言し、中国経済を牽引する新しい成長エンジンとして「創業」を掲げていることから、中国で創業は一つの企業トレンドとなっている。

今年初めに開かれた中国最大の政治行事である両会(全国人民代表大会と全国人民政治協商会議)では、中国語で「創業者」を意味する「創客」が最大の流行語の一つとしてクローズアップされた。

jslee@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2015.06.08)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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