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聨合ニュースによると、
WSJは26日、IHS Markitの推計によると昨年の半導体の売上高は3520億ドルを記録したと報じた。
これは2003年の売上より2倍増加したもので、アメリカの自動車製造業の売上高の2倍、ファーストフードの売上高よりも高い記録だ。
背景には、世界的な半導体需要の急増による好況がある。
半導体はスマートフォン、PCはもちろん、コネクテッドカー、IoT機器などに必ず必要な部品だ。
特に、IoT産業の規模は2014年38億ドルにとどまっていたが、今年は84億ドルへと急増する見通しだ。市場調査期間のガートナーは2020年には204億ドルに延びると見込んだ。
こうした中、半導体メモリーであるDRAMの価格は昨年7月以降8ヶ月間80%急騰した。
DRAMとは異なり、電源をオフにしても情報が消えないNAND型フラッシュメモリの価格は同期間27%上昇した。
半導体の好況は今後も維持され、年間売上高は10年後に3倍までは至らなくても2倍にまで伸びると市場専門からは予測する。
世界で最も大きな半導体製造会社はインテル。同社は昨年、無線通信分野で失敗して損失を被ったが、それでも550億ウォンの売上を出した。
サムスン電子は昨年403億ドルの売上げを出し、業界2位に。
3位はクアルコムで、昨年の売上高は154億ドルだった。
heeva@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2017.04.27)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。