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聨合ニュースによると、
ネット通販の取引額は、昨年12月以降3カ月ぶりに増加に転じた。
スマートフォン(スマホ)によるネット通販の取引額は前年同月比37.6%増加した3兆7318億ウォンで、ネット通販全体の取引額のうち59.0%を占め、金額・割合ともに過去最高だった。
前月に比べネット通販は7.8%、スマホによるネット通販は8.4%増加した。
統計庁の関係者は「スマホが普及し、ネット通販全体をけん引した」とし、「春を迎えて新学期関連商品の販売が増えたほか、3月の日数が2月より3日多い点も影響した」と説明した。また、「配送期間が短縮されて生鮮食品など商品が多様化し、業者間の競争によって消費者のネット通販利用環境が改善されたことで取引額全体が増加した」と分析した。
ネット通販における取引額で最も比率が高かった商品は旅行・予約サービスで、14.7%を占めた。続いて食料・飲料(11.7%)、衣類(10.5%)、家電・コンピューター・通信機器(10.3%)などが続いた。
前年同月比の増加率は食料品が37.3%、化粧品が37.2%、家電・コンピューター・通信機器が20.7%と高い伸び率を示した。
スマホによるネット通販の取引額で比率が高かった商品は食料・飲料(14.5%)、旅行・予約サービス(12.6%)、衣類(12.3%)などだった。
前年同月比では、家具(78.0%増)、バッグ・ファッション用品・アクセサリー(71.5%増)などが大きく増加した。
ネット通販の取引額のうち、スマホによる通販の割合が高い商品は育児用品(74.8%)、靴(73.2%)、食料・飲料(72.9%)、バッグ(71.0%)などだった。
今年1~3月期のネット通販の取引額は18兆1911億ウォンで、前年同期比19.4%増加した。このうち、スマホによる通販の取引額は10兆6626億ウォンを占め、前年同期比35.0%増えた。
1~3月期のネット通販による海外への商品販売額は7716億ウォンで前年同期比50.9%増、海外サイトからの商品購入額は5377億ウォンで20.5%増加した。
ネット通販による海外への販売は、国家別では中国(6218億ウォン)が、商品では化粧品(5392億ウォン)が多かった。
海外サイトからの商品購入は、国家別では米国(3109億ウォン)からが、商品では衣類(1984億ウォン)が中心だった。
ynhrm@yna.co.kr
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原文記事
出所:聨合ニュース(2017.05.04)